ボクがSNSに向いているたった1つの理由
ボクがSNSに向いているたった1つの理由
前回の投稿では、ボクがいかにSNSに向いていないかを書いてみた。
実のところはずいぶん前からこの事には気づいていて、今回はそれでも形を変えて続けているたったひとつの理由を書いてみようと思います。結論から言うと、好きだから。これ以外に見つからないんだよね。
じゃあ「何で好きなんだろう?」をTwitterの投稿を振り返りながら考えてみたいと思います。
好きって何だろう?
好き
— 人活(ひとかつ)さんのあたまのなか (@hitokatsu35) 2018年11月8日
ボクはどうやら好きらしい
楽しいこともあるけど
あたまのなかは
沸騰してることの方が多い
怒ってるんじゃないよ
いろんな人の呟きを読んで
くるくる考えてるの
だから楽しんでるんじゃなくて
好きなんだね
楽しむ作法
納得です😊 https://t.co/BptnS6OI6q
楽しいことばかりじゃない。これは前回の投稿にも書いたんだけど、ボクにとってのSNSは楽しいことばかりじゃないんだよね。このアカウントは2011年8月から始めましたが、その前3年くらい別のアカウントでTwitterをしていました。ブログもFC2で映画ブログをやってました。SNSとの関わりは10年くらいになります。
この3年間はボクの黒歴史。病み期と重なります。身から出た錆なんですが、SNSでは怖い体験もしました。ほんと、呆れるくらいアホでしたね。
で、好きって何だろう?って考えてみたら、楽しくないこと、不愉快なこと、自分の愚かさに凹むこと、いろいろあっても、それでも続けるって事なのかな?って思います。ひとことで言うなら、嫌いになれないってこと。
じゃあ、どうして嫌いになれないんだろう?ってのを考えてみたいと思います。
SNSを嫌いになれない理由
また、Twitterへの投稿を振り返ってみます。
こころの激震
こころの激震
— 人活(ひとかつ)さんのあたまのなか (@hitokatsu35) 2018年11月4日
きっと
ボクはこのために生きている
こころが震える時間を過ごすため
はじまりはいつもひとり
想いが届かない悔しさをかみしめ
それでも止められない想い
ボクのこころの激震は
誰かの想いに触れた時に起きる
ことばの強さや激しさではない
ことばの内側に秘めた想いが
ボクを震わす https://t.co/5WaHyTU4fE
ボクは映画が大好きです。映画を観るのも、やっぱりこころの激震が欲しいから。でも、SNSから伝わる想いって特別で、生々しい。ボクにはその人が感じたこと、体験したことを想像することしかできないんだけどね。映画といういわば虚構の世界とは違う、会ったこともないけど、いつも見てるから、勝手に身近に感じている人たちの想い。今までに何度も味わってるから、少々のことでSNSを嫌いになんてなれないです。
気にかけてくれる人がいる
すんげぇ懐かしい写真と紹介をありがとう😊
— 人活(ひとかつ)さんのあたまのなか (@hitokatsu35) 2018年11月10日
イトーはんは知り合って間もない頃からボクの「危うさ」に気づいていた人。「ほっとけない感じ」っていつだったか書いてくれてたのを今でもよーく覚えてます。
ほんじゃ、花澤さんの個展に東京へお越し下さいね(笑)#距離感麻痺の人とつながりたい https://t.co/C7s6th3ZkG
出会いはFacebookでした。詳しくは彼のブログを読んでいただけると分かるんですが、ココではブログに書いていないエピソードを。
彼のブログのひとつに、伊藤人語 —彦根夢京橋読書会ーというのがあります。この中で、たしかコレだったかな?人との関係を考えるー真夜中の幸福論 | | 伊藤人語を目にしてこの本を読み始めて、それから新刊が出る度に読むようになりました。
たまたま、著者様のイベントがあって、ボクのために本にサインをいただいて、ついでに(ウソ)彼の分もサインしてもらって贈りました。
ボクからしたら、ボクの生き方にかなり大きな変化をくれた彼へのせめてもの、そしてささやかな贈り物でした。
そのおかげではないと思いますが、何故かずっと気にかけてくれます。ボクみたいなFacebookのアカウントを突然削除する様な自己中で不器用で、人の気持ちが分からないアンポンタンをどうして見捨てないのか不思議なので、いつか質問してみたいです。
彼みたいな人がいるからSNSは嫌いになれない。
どうもありがとう。
そして最後
刺激
スタンド・バイ・ミー
— 人活(ひとかつ)さんのあたまのなか (@hitokatsu35) 2018年11月6日
ゴーディ、クリス、テディ、バーン
4人の少年の冒険
もう少年とは呼べない3人の
「大人版スタンド・バイ・ミー」
が始まった
登場人物が1人足りない?
それは
キミやボク
旅の途中で会いに行く人
SNSで見守る人
みんな4人目の登場人物#kussun日本一周 #わいざんどうでしょう pic.twitter.com/lebtbzHrj7
ボクは今、SNSはTwitterとこのブログしかしていません。厳密にはブログはSNSではないので、Twitterからの刺激だけ。ネットニュースもめったに見ないし、テレビも見ない。だからTwitterでフォローしている人たちからの情報がほぼ全て。
今はこの旅のことがかなりの割合を占めているんだけど、とにかく刺激という事では彼らからが今、いちばん大きい。オンラインサロンのメンバーに会うために、今、3人で日本一周している。しかもテント泊。関東の旅が終わって、これから東北、北海道へ。
とにかく事故なく、安全第一でゴールする様に祈ってます。ちなみにボクはオンラインサロンのメンバーではありません。だからこうしてブログに書くのは告知ではなく、ホントに今ボクのあたまのなかに入ってくる情報の中では一番刺激的だから。それに、誰も読まないに近いブログだからねぇ。書いたところでねぇって話。
え?でも、そんなに刺激的なら何でオンラインサロンに参加しないんだ?って???ボクは参加条件がないからねぇ。Facebookしてないし。
ちなみにオンラインサロンの主催の御三方も、メンバーの皆さんも、ボクみたいな参加していない、いわゆるよそ者にも分け隔てなく接して下さいます。きっと、オンラインサロンの主旨に共感して参加している人達だからかな?。
旅の模様は、Twitterのハッシュタグ#わいざんどうでしょう hashtag on Twitterと#kussun日本一周 hashtag on Twitterから
リアルとSNS。どっちが重要か?になると間違いなくリアルなのですが、刺激はまた別。ボクにとってはどちらも重要。人の活動や思考ほど刺激的なことはないですから。SNSの中にいるのは生身の人間。動画や写真なんか無くったって、言葉の力って凄いんだよね。ボクにとっては言葉からの刺激の方があたまに響くみたいです。でも、どんな言葉が刺激になるのかはボクにもよく分からないし、タイミングにもよります。なるべく丹念に追いかけることが出来るように。Twitterのフォローを100までにしてるのはボクのぽんこつあたまの許容範囲が故。実はコレでも多いくらいの情報と刺激を日々頂いてます。
ありがとう。
こんなに刺激的なんだから、嫌いになんかなれないよね?
まとめ
3つの嫌いになれない理由を思いついたんですが、結局、ほとんどが会ったことの無い人なのに、毎日眺めていると親近感が湧くもので、「ああ、みんな生きてるね」って不思議な感覚が湧きます。
ボクの仕事は葬儀専門の花屋。毎日亡くなった方とご遺族に接することになります。この仕事を始めて2年半。以前より増して、ボクの他の誰かが生きている実感を欲しているみたいです。
まぁ、実際は生きている人達と仕事をし、家族と接しているので、それでいいんちゃうの?って話ではありますが、それはとても狭い世界なので、もっともっと実感が欲しいのでしょう。ボクは欲張りなのかもしれませんね。時に、SNSの人たちから感じる生きてる感の方が本物のように感じることがあります。
だからSNSを嫌いになれないんですよね。
どうもありがとう。
あ、結局、好きってより嫌いになれないって結論になっちゃったけど、まぁ、いいか
最後まで読んでくれてありがとう