Instagramでリポストする理由は、共感と、自分の不完全さを知っているから
普通は自分で撮影した写真を投稿しますよね。
私の最近の投稿の9割は「リポスト」という、誰かの画像をシェアする方法になっています。
今回は、私がリポスターになった訳をお話します。
心理学者、アルフレッド・アドラーがこんなことばを遺しています。
私がリポスターになった理由の一つが、この「共感」。Instagramにはたくさんの様々な種類の画像や動画が存在します。
大切なのは「共感」することだ。「共感」とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることである。 by アルフレッド・アドラー
— アドラーのことば (@adler187027) 2015, 5月 11
私がリポスターになった理由の一つが、この「共感」。Instagramにはたくさんの様々な種類の画像や動画が存在します。
今の気分、例えばコーヒーが飲みたいなって思えば、ハッシュタグ #coffee で検索すれば、美味しそうなコーヒーの画像がどんどん出てきます。
つまり、リポストは、私の「今、ここ」の気持ちを代弁する画像なんです。
たくさんある中で、私の目が美味しそうと感じたもの、そしてリポストすることで、ユーザーの皆さんの目に美味しそうとか面白いトラックバック映りそうなもの。
アドラーの言葉を実践しながら、自分のタイムラインを飾っています。
反応は自分の写真だけだった頃とは雲泥の差です。
もう一つ。
私はよく知っています。
自分の写真の技量のこと。
かと言って、練習を積んで上手くなるという選択はしません。
自分が不完全であることを認める勇気が必要だ。人間は不完全だから努力するのである。 by アルフレッド・アドラー
— アドラーのことば (@adler187027) 2015, 5月 8
なぜだと思いますか?
時間は有限だから。
練習する時間と手間より、より簡単に、より素敵な画像を届ける方を選びました。
私は不完全です。かと言って、写真の技量を上げる努力を選ばず、多くの人に楽しんでいただける努力を選びました。
人には様々な考えや目的があります。
これが私の自己表現。
私の、「今、ここ」なんです。
Instagramには様々な楽しみ方があります。
リポストもその一つ。
写真の技量には左右されません。
Instagramはコンクールではないのですから。
自分だけの楽しみ方を見つけて、楽しんでみてはいかがでしょう?