友達になりたくない。と思われる人の「10の特徴」から共通点を探ってみると?



こんな投稿を読みました。
友達なら関わりをやめること、避ける事もできますよね?
職場や学校など、どうしても関わる必要がある状況ならどうでしょう?

心理学者アルフレッド・アドラーはこう言っています。
行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は必ずや「善」である。

人はその時の自分に都合のいい考え方、行動をしがちです。問題行動の目的を考えながら、いったい何が欠けているのか考えてみたいと思います。


1.  目立ちたがり屋のやつ

目立ちたいと思っているやつは、常に自分の価値を証明しようと躍起になっている。でも、他人にうらやましがられるために試行錯誤するなんて時間の無駄だ。他人を犠牲にしてでも自分の気分がよくなればいい!なんて人間は自分の周りにいてほしくないものだ。

人は正しいことをして注目されないと、時に「負の注目」を集めようとします。できない自分を知られたくないための必死の主張だったりします。そんな人は、できない自分を認める勇気が必要です。周囲は、目立たない行動に目を向け、ねぎらいや感謝の言葉をかけることが必要でしょう。

2.知性を感じられないやつ

知性を感じないといっても、自尊心が強くて、自己中心的で学ぶ姿勢のない人のことだ。あなたの周りにも、誤った選択をしたり、過ちから何も学ばないような人はいるでしょう?そういう人とは付き合いたくない。

これも、1と同じ。強がりはコンプレックスの裏返し。「強く見せる」努力はやめて、「強くなる」努力をする必要があります。周囲は間違いを指摘せず、原因究明という吊し上げもせず、「こんなやり方はどうかな?」と提案する事が必要でしょう。

3.他人に依存しているやつ

年をとれば、いつも経済的に余裕がなく、他人におんぶに抱っこで暮らしている人の存在に気づく。金銭面では特に、他人に依存している人は、必ずあなたにも頼ってくる。

これは、1、2とは逆に、自分の弱さを利用しているんですね。本人の自覚を促すしかありません。甘やかすと相手の勇気を奪ってしまいます。手助けしたり、ちやほやしたりするのではなく、独り立ちの練習をさせる必要があります。

4.怠け癖のあるやつ

「怠け癖」は伝染する。手の届くところに全てがあると、自分から動かなくなる。怠け癖のあるやつと一緒にいると、せっかくの人生損してしまうから、気をつけよう。

怠けること自体は悪いことではありません。怠けることで、誰かが困ると問題が起きます。自分がやらなくても誰かがやってくれるだろうとか、貢献感が沸かないために起こる問題です。指示や命令ではなく、お願いしてみることです。終わったら、「ありがとう、助かったよ」の言葉を忘れずに。貢献感の醸成が大切です。

5.人生一度きり!が口癖のやつ

人生は一度きりだと自覚するのはあなたの人生においても大事なこと。事実、それは自分の生き方を見つめ直させてくれる。でもそれが、飲んで騒いでバカになろうぜ!死んだってかまいやしない!今しかないんだ!って無茶をしすぎることではないかもしれない。

自暴自棄。本人は辛く苦しい状況かもしれませんね。でも、これは逃避にすぎません。自分や他者と向き合う勇気がないんです。あなたが危険に巻き込まれる必要はありません。ただ、救うことはできるかもしれません。あなたの本気度が試されます。あなたも自分と向き合う、相手と向き合う必要がありますから。1の対応で落ち着くこともあります。

6. しゃべりすぎるやつ

内容のない話を延々とするやつがいる。口を動かすことに時間を費やすわりには、その中身はからっぽだ。

自分を知ってほしい、あるいは自分に自信がない、恐怖感などの裏返しかもしれませんね。聴き続けるのではなく、あなたが興味を持てることを質問をしてみるといいかもしれません。話し続けるかもしれませんが、あなたが興味のある話題なら、聴くことも少しはましになるかも?でも、あなた自身がしゃべりたい人、聴けない人かもしれませんので、ご注意ください。

7.「私・・・ダメかも」を連発するやつ

いつも自分だけが大変。悲劇のヒロインを演じている人。自分の人生がいかにつらくて、不幸かについてグチグチいうやつだ。「私の人生ダメかも」というのが本当なら、それは自分が招いた結果だ。一緒に不幸ぶってると、本当に不幸になってしまう。

「いま、ここ」にフォーカスできないからでしょうね。過去の不幸に目が行き、それを話すことで自分に関心を持ってもらう。必死の自己主張という点では1と似ています。4の対応を試してみてください。こんな私でも誰かの役に立ってるかも?になれば好転するかもしれません。

8.ぬるま湯に浸かっているやつ

もし、人生を楽しくしたいのなら、同類を探すべし。人生で出会う人は皆、あなたの旅の仲間になる。自分自身で決めた道だと思っていても、結局は周りに流されていることに気づくだろう。もし、今の心地よい環境から抜け出そうと思うなら、同様にぬるま湯につかっている人間と一緒にいてはだめ。その絆は、旅路に耐えられるほどの強さを備えている訳じゃない。

まあ、いいんじゃない?(笑)。そんな人からも気づくことはあります。あなたにできることは、変わること。変わったあなたを見せることでしか、相手を変えることはできません。相手にその気があれば、旅に合流できるかもしれません。あなたと同類を探すより、あなたと違うことを受け容れるほうが、旅の仲間は多くなります。それに、いつまでもぬるま湯に浸かっていることなんてできません。熱くなっても、冷たくなっても飛び出すしかありませんから。

9.夢を持たないやつ

夢を見ないやつは向上心がない人が多い。未来のことについて考えることが、人を人らしくしてくれる。夢をみないやつは夢を見る事すら否定して、他人の夢もそれが単なる夢に過ぎないと非難してくる。

これに関してはそうは思いません。夢ばかり見て現実に目を向けない、自分と向き合えない人よりは、夢を持たず、「いま、ここ」を懸命に生きる人のほうが好感が持てます。実際、私には夢は必要ありません。「いま、ここ」の積み重ねが未来を作ります。「いま、ここ」が充実していれば、積み重ねた未来はバラ色です(笑)。

でも、夢を持っている人の夢の実現は応援しますよ。夢に縛られて動けなくならなければね。それと、夢が現実からの逃避にならなければね。

10.何も信じないやつ

夢を持たないやつよりひどいのは、夢は持つくせにそれが実現できないと信じているやつのことだ。自分自身をも信じきれないやつが、どうやって他人を信じることができるだろう。

ひどい書きようですね(笑)。自分を信じるのが一番難しいんじゃないかな?本当に自分に自信がある人はこのいずれも該当しません。何も信じない状態から自分を信じ、自己愛に目覚めるまでの道は結構過酷です。嫌な自分まで受け容れることができている人ってどれだけいるでしょう?もし、あなたがそんなやつ嫌だッて思ったとしたら、たぶんあなたも同類です。

まとめ

1~10のいずれも、自分と向き合うこと、人と向き合うことからの逃避が目的です。「いま、ここ」に焦点をあて、現実と向き合う勇気が必要です。いずれの人も、勇気がない弱い人なんです。人はそんなに強くありません。私もあなたも似たようなものかもしれません。

人の弱さ、陰の部分から目をそむけていては、人と深く関わることなんてできません。本当の友人を作りたいのなら、弱さや陰にこそ目を向けるべきです。そこを受け容れられたら、怖いもんなしですから。

まずは、あなたが、自分と向き合うこと。人と関わることは自分との対話です。表面上仲良くしていたって、信頼感も生まれなければ、温かな感情も生まれません。自己愛が出発であり、ゴールです。

あなたは自分を愛していますか?



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