読書の秋です。あなたも、くまのプーさんの世界にどっぷり浸ってみませんか? (一冊の本が繋ぐご縁)
木曜日は、「一冊の本が繋ぐご縁」
プーさん本がいっぱいです
外せない原点
昨日の投稿で触れましたが、2冊の物語集と、その前後に発表された2冊の童謡集『ぼくたちがとてもちいさかったころ』、『ぼくたちは六歳』の4冊は、プーさんの世界を知る時に外せません。2冊の物語集は、原書と翻訳版を読み比べてみてください。アニメ版を観て、「この綴り、間違ってるよ?」と気づいた方は、その理由が分かります。私の愛読書
2冊の文庫本ですが、智慧がいっぱい詰まっています。パラパラめくっていると、ふと手の止まるページがあります。その時、自分に必要な言葉であることの多い、不思議な本です。中国の古典?道教?大丈夫。子供でも感じることができるくらい、易しい言葉になっています。でも、とってもほっとする2冊です。
↓以前投稿した、この本の紹介です。中国の古典のひとつ「菜根譚」のエッセンスを、易しい言葉にした本。
くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉 (1冊の本が繋ぐご縁)|人活さんのあたまのなか -Masked and Anonymous-
↓こちらは、老子、荘子の「道教」の世界を同じく易しい言葉で紹介しています。
くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉 (PHP文庫)/PHP研究所- ¥576
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プーさんの世界観をじっくり味わいたい人へ
プーさんの世界観をじっくり考察してみたくなったら、読んでみてください。先ほど紹介した「くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉」と「くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉」。関係のないはずのプーさんと中国の思想がなぜこんなにしっくりくるのかが理解できます。道教や哲学といった、専門書だと難解で...という方にもおすすめです。↓「くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉」を読んで、プーさんと道教の世界がしっくりくる理由を知りたくなったら読んでみてください。今読んでいるところですが、とっても面白いです。道教の入門書としても分かりやすく楽しいです。
↓この本を読んで、プーさんの世界観にとても興味を持ちました。この本と出逢わなければ、「プーさん、かわいい!」で終わっていたと思います。それまではアニメ版しか観たことがありませんでしたから...。
一冊の本が繋ぐ、プーさんとのご縁です(笑)
って感じです。アニメしか観たことないって方は、ぜひオリジナルから読んでみてください。アニメがオリジナルではありません。100エーカーの森はネバーランドです。誰もが子供に戻れる世界。菜根譚や道教も、純粋な人間のあり方の手引きです。成長するにつれ、どんどん純粋性を失っていませんか?ディズニーランドに惹かれる理由は、そんな純粋性を思い出させてくれること。100エーカーの森と同じく、大人がいつでも子供に戻れる世界。
明日は映画の紹介ですが、プーさんではありません。
もう書きたいことは全部書いたので。