嫌われる勇気 15回目まで投稿してみた
先ほど、人活のすすめに連載している、「嫌われる勇気」の15回目を投稿しました。ここまで投稿して感じたことを少し。
あまりにも都合の悪い人が、多いからかもしれません。
日本の自殺者の多さは、世界的に知られています。報道を観ていて感じることは、原因と犯人探しばかりってこと。知って何か変わるのでしょうか?
自殺者が減らないのは、そこに目を向けても効果が無いからではないでしょうか?
もし、アドラーの理論が広まるとどうなるでしょう?現実に目を向け、自分と向き合う必要のある人が激増するはずです。
過去の出来事、トラウマを抱える人、劣等コンプレックスにはまる人…。想像もつかないほど多くの人が、逃避の言い訳を奪われることになります。
これは精神科の医師、カウンセラー、コーチなど、心の問題と向き合う職業をしている人にも言えます。
恐らく、お互いに都合が悪いんです。原因に答えを求めることは、実際は逃避なのではないでしょうか?出来ない、治らない誤った(お互いに都合の良い、ためになる)理由づけをしている。そう言うことに思えてなりません。
暗闇から出る勇気を持つことができるか。最初の一歩を踏み出す、勇気を持つ人が増えることを願っています。
連載は、「嫌われる勇気」に合わせて56回と、導入の計57回。まだまだ先は長いです。自分と向き合う目的で始めたのですが、偶然目にしたどなたかのお役に立てば嬉しいです。
こちらで連載しています。